この白いモヤモヤした汚れは何だろう?ゴシゴシしても全然取れないなぁ

そうだね、なかなか簡単には取れないぞ。

お風呂でよく見る白い汚れ。最初の頃はピカピカできれいだったのに、いつの間にか写真のような汚い跡が。

この汚れの原因は、「水垢」と「石鹸カス」。これらが体から出る皮脂と混ざり、白い汚れへと変化します。濡れていると分からないので入浴時にはなかなか気付くことができないですが、乾くと現れ、「ウロコ汚れ」と言われたりもします。

どうしよう…このまま放置していたら大変なことになってしまうエナ!

今回はプロ編として、お掃除のプロたちはこの汚れをどのように落とすのかを見ていきましょう。どこにどんな汚れが潜んでいるかを理解することで、日ごろのお掃除で意識するべきポイントが分かると思いますよ。

用意するもの

①ゴーストキラー(酸性)②アルカリ性洗剤 ③マイクロファイバー ➃スポンジ ⑤ファブリックシート

水垢はアルカリ性なので、酸性に弱い!水拭きで汚れが落ちない場合は、酸性のものを使用すると効果的です。

お掃除方法

1.アルカリ性洗剤で石鹸カスを除去する

ステンレスやアルミ製のものは養生しておきましょう

2.ゴーストキラーを塗布し、ファブリックシートで擦る

鏡・ステンレス・アルミ製・石材(特に天然石・鏡面仕上げの石)にはゴーストキラーは使用しないようにしましょう。変色の可能性があります。

3.水で流す
4.マイクロファイバーで水気を取る
5.完成!

きれいになったエナ!

予防策

放置した分だけ、汚れは蓄積し頑固になっていきます。また、状態が悪化すると掃除に時間を費やすだけでなく、金属たわしやブラシで強く擦ることにより傷がつく可能性も考えられます。モヤモヤ汚れを発生させないためには、常に清潔な状態を保つことが大切なので、日ごろの掃除はこまめに行い、定期的に換気をして空気を入れ替えることも心がけましょう。

普段から清潔な状態にしておくことが大事エナね!どうしても落ちなかったらゴーストキラーを使ってみよう!