ふと鏡を見ると、顔に白いモヤモヤが出現することがあるエナ。ある時と、ない時、増えたりもするよ。

ハハ、えなちゃん。それは顔がモヤモヤしている訳ではないんだよ。その白いモヤモヤの正体は、鏡に付着した汚れなんだ。

みなさんの顔にも“白いモヤモヤ”が出現した、なんて経験はございませんか?鏡はとても汚れが付着しやすい場所ですよね。


そもそもこの” 汚れ” は「アルカリ性」「酸性」に分類できます。

お掃除のキホンは、

「酸性の汚れはアルカリ性で落とす」
「アルカリ性の汚れは酸性で落とす」

というものです。

水垢やシャンプーの残りカスはアルカリ性の汚れだね

ウロコ汚れの原因は水道水に含まれる"カルキ"と呼ばれるものです。水滴が付き、そのまま水分が蒸発すると、ミネラル成分が結晶化し、落としにくい汚れとなってしまいます。そしてこの「アルカリ性」のウロコ汚れは「酸性」洗剤を使って落とすことが出来ます。

さっそく綺麗にしてみようエナ!




用意するもの

① HALT(ハルト)
② サランラップ
③ステンレススポンジ
④ ダイヤモンドパット
⑤スクイジー
⑥マイクロファイバー
⑦ ゴム手袋
※通常のスポンジもご用意ください。

酸性クリーナー「HALT」を使って鏡をキレイにしていきます。

HALTはアメリカ海軍の規格にもクリアしているクリーナーで、サビ落とし及びサビ防止に適しています。また水垢もきれいに落とせるので、プロの掃除業者も使用しており効果抜群です。また強力でありながら、環境に優しく小さなお子様やペットのいるご家庭でも安心してお使いいただけます。

※洗面台の鏡の中にはフィルムが貼ってあるものがあります。メラミンスポンジなどを使用するだけで傷になる恐れがありますので、ご注意ください。




お掃除方法

1.HALT をスポンジにつけて、
表面の汚れに対して、円を描くように満遍なく塗っていく
2.ラップをつけ 5 分~10 分程度置く
3.ラップを剥がし、ステンレススポンジなど傷がつきにくいもので全体を擦る
4. ダイヤモンドパットで水を当てながら擦る

擦ってもシャリシャリと音がしないくらいまで行いましょう。

5.スクイジーで水を切る

水気がなくなるとウロコ汚れは見えやすくなります。
水気を切った状態でウロコ汚れがなくなるまで、4~5を繰り返しましょう。

6. マイクロファイバーでしっかりと拭きあげる
7.完成!

どうかなエナちゃん。お掃除をした鏡の顔には、白いモヤモヤが無いだろう。

今は鮮明にクリアに見えているエナ!




お風呂場の鏡や洗面所の鏡の汚れはなかなか頑固で落ちづらく、困っている方も多いのではないでしょうか。特にお風呂場の鏡に付着しているウロコ汚れは頑固なため洗剤で擦っても、そう簡単に汚れは落ちません。

パワフルで効果的なクリーナーを使ってお掃除をすると、とても簡単だね!

※作業方法は一例となります