まだまだ寒いね。身体がブルブルしちゃうエナ。

モコモコ羽毛に包まれているエナちゃんにとっても、肌寒い季節です。

寒さと共にもう一つ、気を付けることがあるよ。なんだか分かるかな?・・・それは乾燥だよ!

夏のジメジメからは一変、冬はカサカサの季節。乾燥した空気はウイルスにとって好条件です。ウイルスがより活発になり、風邪をひきやすくなります。また空気の乾燥に加えて、寒さ故に火気の使用が増える冬は、火のトラブルが増えやすいものです。

火災に備えて、火災報知機について学んでいこうエナ!

火災報知器は弊社物件の、リビングや寝室・階段などに取り付けられています(キッチン上部は熱探知機)。万が一に備えて、火災報知機の使い方の知識と日々のメンテナンスをお伝えします。

「知らぬ間に電池が切れていた…」「いざとなった時にどうしたらよいか分からない…」
ということがなくなるように、しっかり覚えてね



火災報知器が作動したら

①火元を確認し、避難をして119番に通報するなど適切な処置をする
⇒自動で119番通報されるなどの機能はついていないので注意

②火災報知器音を止めるために、警報停止ボタンを押す
⇒約5分間音が停止するが、5分後煙を感知すると再度鳴りはじめる



電池切れになると

①電池寿命が近づくと、「ピッ、電池切れです。」と知らせてくれる
②40秒おきに「ピッ」と鳴動し続ける
③1時間後に再び、「ピッ、電池切れです。」と知らせてくれる
※ボタンを押すと音が止まります

⇒電池切れ警報は約一週間継続します



交換方法

①本体を取りはずす
②電池コネクタからコネクタを引き抜く
③新しい専用リチウム電池を入れる
④動作を確認

※本体ごと新しい商品に変えても良いです(おそらく1年も経つと薄型タイプ等新しい商品も出てきます)

電池切れの警報が出ていなくても、電池は約10年を目安に交換することをオススメします。



点検方法

・警報停止ボタンを約1秒間押す
⇒「ピッ、正常です。」と1回鳴れば正常の合図

1年に2回(6か月に1回)定期点検を行う義務があります。



お手入れ方法

①本体を取り外す
※押し付けながら左に回す
②汚れやホコリを取る
※水または石けん水に布を浸し、よく絞ってから汚れやホコリを取って下さい
※内部に水が浸入しないように注意して下さい
③取り付ける
※表面がよく乾いてから取り付けて下さい
④動作確認をする

点検は忘れずにしようエナ!



オマケの知識

出火件数を四季別でみると、火気を使用する機会が多い冬から春にかけての出火件数が半分を占めています。また火災の原因は「たばこ」が9%を締め、トップに。不適切な場所への放置によるものです。 

また気をつけたいのが"トラッキング現象"。これはホコリがコンセントに被ることで発火する現象のことです。

そして火災は乾燥している冬に多いと思われがちですが、 実は乾燥に加えて風が強くなる春に注意が必要です。冬を乗り越えても、火災のリスクは減りません。

お肌の潤いと一緒に、空気の潤いも保とうね!