前回のいえならぼでは、スプリングクリーニングにちなんでエアコンのお手入れ方法を取りあげました。今回はその中から【手順9.内部洗浄】についてご紹介します。

難しそうだけどできるかな…
この記事(←クリック!)を読んでおさらいしてみよう

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用意するもの

①ブルーシート ②エアコン洗浄カバー ③バケツ ④ホース ⑤エアコン内部洗浄用ガン ⑥タオル
⑦手袋 ⑧マスカー(養生材)、マスキングテープ ⑨エアコン内部洗浄用洗剤 ⑩メラミンスポンジ
⑪高圧洗浄機 ⑫ハケ ⑬ドライバー
※エアコン内部洗浄用の高圧洗浄機(相場は60,000円~70,000円です)もありますが、今回は⑪に⑤を取り付けて使います
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お手入れ方法
※メーカーによって仕様が異なる場合があります

1. 汚れや傷がつかないようにエアコンの下にブルーシートを敷く




水が入らないようにタオルを入れておくとなお良し◎


できるだけ壁との隙間ができないようにしましょう


カバーを通して汚水が流れてきます。気付かないうちにバケツの水がいっぱいになっていたりするので注意しましょう
7.水栓に繋ぐ(※今回は洗濯水栓に繋ぎました)

高圧洗浄機によっては、水を溜めたバケツから給水できるものなどもあります



中のファンを回しながら洗剤をかけましょう
10. つけ置きをする(この時間でカバーとフィルターの洗浄ができると効率的◎)

洗剤はアルカリ性です。アルミフィンは変色してしまう可能性があるので長くつけすぎないようにしましょう


アルミフィンは柔らかく変形しやすいので、触らないようにしましょう


汚れを下へ落としていくイメージで、上(アルミフィン)→下(ファン)の順番で進めます。洗剤が残ると汚れの原因になるので、水でしっかり流しましょう

13. コンセントをつける


目安は2~3分。水が飛ばないように袋を持ち上げましょう
15. 水気が飛んだら誤作動がないようにコンセントを外す
16. ファンの部分に汚れが残っていないか確認する

残っている場合は、6~15の工程を繰り返します

18. エアコン洗浄カバーと養生を外す



最後にカバーとフィルターを戻してね!
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まとめ
専門業者に依頼するイメージが強いエアコンの内部洗浄ですが、必要なものさえ揃えてしまえば、毎回数台分の費用をかける必要がなくなります。(お掃除機能なし壁掛けエアコンの内部洗浄の相場は10,000円~14,000円です)今回の記事を参考に一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。(※保証期間内の洗浄による不具合については保証の対象外になってしまう可能性がありますのでご注意ください)